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東大阪市の公営住宅でエアコン無料回収
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2020・3月
本日は東大阪市荒本北の公営住宅からのご依頼になります。
エアコン2台の撤去と無料回収です。
お家は府営の高層ビルの13階でした。この辺は時折訪問しますが、こちらの公営住宅は初めての訪問でした。13階からの見晴らしはとても良かったです。生駒山がすぐ近くに見えます。
こちら公営住宅は比較的広い敷地の中に高層の建物が数棟そびえ立っています。
トラックは敷地内に入れて頂き駐車する事はできました。
エアコン無料回収のご確認
エアコン無料回収の条件として、
エアコン室内機の状態
・国内メーカーのエアコン
・製造年が10年~12位前までの製品です。
・リモコン有り
・室内機本体に破損欠品がない状態
メーカーや容量により異なりますのでお問合せ下さい。
今回お客様のエアコンは、三菱電機の霧ヶ峰 4kwと 東芝の2.2kwです。
両方共に10年前の製品で無料回収可能となります。
確認方法は、写真のように、室内機の下や室外機の横のシールに記載されています。小さい文字で記載されているので見えにくい場合もございます。
エアコン室外機の設置状況
エアコン室外機の設置状況は「標準設置」のみが無料対象となります。
標準設置とは、室外機がベランダなどの下に直置きされている状態です。
ベランダの上に吊り金具で吊っている場合や屋根の上に設置されている場合は無料不可となります。
今回のお客様宅では2台共にベランダの下置きの標準設置です。
エアコンの取り外し方
無料対象であれば弊社が取り外し工事を行います。対象でない場合はお客様がご自分でされる場合もございます。
エアコン室内機に記載
先ずはポンプダウンして室内機のガスを室外機に送ります。
ポンプダウンとは、強制的に冷房をかけてガスを閉じ込める事です。
ポンプダウンの方法は、各メーカーや製品により異なります。多くは、室内機か室外機に記載されています。
室外機
室外機横のフタをプラスドライバーでネジを外します。
次に、2本あるパイプの細い方の高圧パイプを六角レンチでしめます。
この時、ポンプダウンで強制冷房がかかっています。
高圧パイプを閉めてから、1~2分後に、太い方のパイプをレンチで閉めます。
この際にガスがしっかりと室外機に回っているか確認をします。
確認方法は一番下のパイプにレンチを差し込みガスがもれなければ大丈夫です。
低圧パイプを閉めれば、エアコン電源を落として、パイプを切断して、室内機を取り外します。
切断するときは室内機のジョイント部は必ず残すようにします。
途中で切断されている場合は回収不可となります。
お客様には、トラック駐車にあたり、管理室まで行って頂きお手数をお掛けしました。
今回は2台共に比較的早く撤去する事ができました。
ご協力、ご利用ありがとうございました。